変わってゆくもの
DVD「always 三丁目の夕日」を観た。
時代設定は昭和33年。
東京の下町。
戦後の復旧から13年。
コメディとホノボノ。
ベタベタ映画だが涙してしまった。
氷で冷やす冷蔵庫から電気冷蔵庫へ移行。
白黒テレビが流行。
放映されるプロレス中継で力道山が空手チョップ。
旧式の扇風機。
フラフープ。
駄菓子屋のくじ。
近所つきあい。
つぎあての服。
組み立ての模型飛行機。
集団就職。
私の記憶の中の懐かしく思える光景やモノがいくつかあった。
あれから日本も発展して、環境も文化も変わった。
生活は便利に、豊かになった。
でも、親が子供を殺し、子供が親を殺し
無差別に人を殺める時代にもなった。
モノに栄え、心に滅ぶ。
変わってゆくもの、変わってはいけないもの。
人の情け、変わってほしくないです。
- 出版社/メーカー: バップ
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