梅雨の空に思うこと

今日、山口県は曇り、集中豪雨、曇り、雨でした。

梅雨まっただ中です。





昔、あるところにいつも泣いてるお母さんがおったそうな〜

お母さんには、二人の息子がおったそうじゃ。

一人は雪駄屋、一人は傘屋の商いをしとった。

お母さんは雨が降ると空を見ながら泣いとった。

雪駄屋の息子の商いが繁盛せんやろ〜な」シクシク

晴れの日には、やはり空を見て泣いとったそうな〜。

「傘屋の息子の商いが繁盛せんやろ〜な」シクシクと



見るに見かねて国籍不明の大家の陽転どんが言ったそうじゃ

「おっかさん、毎日喜びなっせぇ〜」

「晴れた日には、雪駄屋の息子が繁盛、雨の日には傘屋の息子が繁盛

 毎日、毎日ありがて〜ことばっかじゃん」って

 ハタッと気づいたお母さん、それから毎日毎日がありがて〜、ありがて〜と

 空を見て暮らしたそうな〜。




という話を思い出した。(多少アレンジしてますが)




雨降れば、田んぼを潤し。

雨降れば、水の貯水量が増え、夏の水不足解消。

雨降れば、かえるさんの鳴き声も心なしか楽しそう。



事実は一つ見方は二つ。

陽転、陽転。