「二」を超えよ!



通行中の近所の方に

「おはようございます。暑いですねー」と月並みな挨拶をした私。

「あははっ、暑ければ、暑いと言い。

 寒ければ、寒いと言い。わがままですよねー。」と近所の方。

「なるほど、そのとおり」とうなずく。




先日、次のような話を聞いた



二を超えよ!!

「生」と「死」

「若い」と「老いる」

「幸い」と「災い」

「苦」と「楽」

「勝ち」と「負け」

「裏」と「表」

「健康」と「病気」

「損」と「得」

「善」と「悪」

「敵」と「味方」


二つに分けて、比較して、比べて一喜一憂する。

相対する「二」を超えた、ところに真実の姿がある。

なるほどと、その時もうなずいた。




「暑さ」も「寒さ」も比べることなく、

それぞれをまるごと受け止め

そのひとつ、ひとつの中に喜びを

見つけるのが大事なのかと思う。

陽転、陽転。