ファインプレー



ダイエーホークス

秋山幸二外野手のトークショーの話です。



バッターが打ったボールをめがけて

ダッシュで走っていって見事にキャッチ。

「ファインプレー」だと観客は湧く。



バッターの調子を予測して守備位置を変える。

予測通りの位置でダッシュすることもなく楽々キャッチ。

平凡なプレー。



名選手はバッターのその日の調子、

最近の打率・足の早さ・体調

風向き・芝の状態(人工芝or自然芝)

味方外野手の足の速さ

味方ピッチャーの癖・送球の向き 

それらのことをいつも考えて守備位置を変えるそうです。

それが自然に身に付くまで5年も6年かかるそうです。



楽々キャッチする平凡なプレーは常日頃の考え方が身に付いていました。

本当のファインプレーはしっかりした「考え方」に裏付けされた

楽々キャッチではないでしょうか。

平凡に見えるプレーこそファインプレー。



平凡な生活は、日常の健康管理に心がけ、

規則正しい生活習慣を守ることが平穏無事に暮らせる。

平凡な生活こそ真のファインプレー。



陽転、陽転。